オチもなく、日常の一場を。

■居酒屋にて2■一年後設定。
柊秋正→保健室の先生。恋人は宮本先生(数学教師)
桐生→数学教師。恋人は工藤雪之丞(昨年の卒業生)
渡部浩二→英語教師。恋人は風見鈴(生徒)
須藤→寮の管理人。

テーマ『智巳ちゃんの話をしよう』



須「ほかに、仲いい先生とかいるんですか?」
桐「……やっぱ智巳ちゃんかな」
柊「俺も、智巳ちゃんとは保健室で結構話すかな。飲みはあんまなかったような」
渡「あの人って飲めるんですかね。2度ほどHはしましたけど」
柊「え、そうだったの?」
渡「はい。そういえば柊先生とはしてないですね」
柊「してないねー」
須「……渡部先生って、結構いろんな人とやるんですね」
渡「最近は減ってますけど」
須「そうですか。というか、智巳ちゃんって、樋口さんのことですよね。あの人、なんなんですか」
渡「……なにかあったんですか」
須「いや、あたかも生徒のように平然と寮に入り込んでくるもんで。駄目じゃないですけど」
柊「智巳ちゃんはホント生徒と仲いいよね」
須「たまに賄賂のようにまんじゅうをくれます」
桐「須藤さん、買収されてるじゃないですか」
須「……まあ貰えるものは貰っておこうかと」
渡「あの人お菓子好きですよね。担当学年一緒なんで机隣なんですけど、一番下の引き出し、お菓子たくさんありましたよ」
桐「そういえば、あいつ、バレンタインとか結構買い込んでたな」
須「買う側なんですか?」
桐「珍しいチョコが売ってるとかなんとかで」
柊「生徒にあげたり?」
桐「いや、あいつが食べたいんだろ。かなりの甘党みたいだし。智巳ちゃんからお菓子貰うとか、裏がありそうで怖いって」
須「……俺が貰ってるまんじゅうって、やっぱ裏あるんですかね」
桐「……とりあえず、寮でなにかあっても目を瞑れとかかな」