「おしまいだけど……まだ、終わらせたくないなぁ……」
どういう意味か、俺が考えるより早く、鳥島先生が俺の体をベッドに押し倒す。
「あ……」
「大丈夫。入れないよ? そんな一気に童貞も処女も捨てんの、大変でしょ。頭こんがらがっちゃうよね」
じゃあ、なにをする気なんだろう。
俺は脱力状態で、鳥島先生を見上げことしかできなかった。
「普段、あんまりドライでイけないんだけど、なんかさっき、イけそうな気がしたんだよね」
「……俺が触ったから……イき損ねた?」
「いやいや、あれはあれで、めちゃくちゃ悦かったからいいんだけど。もう1回……佐藤先生ので、俺のナカ、撫でてくれない?」
鳥島先生の手が、今はもう落ち着いている俺のに手を添える。
「ん、ん……」
「イッたばっかりで、ちょっと敏感かな。でも、すぐイきそうって感じじゃないよね?」
優しく撫でられると、それだけでまた俺のは硬さを取り戻した。
「うん。元気……」
羞恥にかられる中、しっかり勃たされたモノにまた、ゴムをはめられる。
「なに、する気……」
「佐藤先生さえよければ……ね? そのままでいいから。ああ、ごめん。これじゃあ、利用してるみたいになっちゃうけど」
鳥島先生は、膝立ちで俺の体にまたがった。
利用されてるだなんて思わない。
むしろ、こっちが利用しているみたいだと思ってたくらいだし。
「使える……なら、いいけど」
「ありがと。むしろ、佐藤先生のじゃなきゃ、こんなに欲しくなんないっていうか」
鳥島先生は、俺の先端をすぼまりに押し当てる。
「佐藤先生に入れてもらうのも、めちゃくちゃよかったけど。してもらっちゃったから、次は俺がするね?」
別に俺は、大したことはしていない。
ただ、俺が下手すぎて足りなかったとか、そういうわけではないと言ってくれているみたいだった。
ゆっくり、鳥島先生が俺のを飲み込んでいく。
「く……はぁ……ああ……やっぱり、佐藤先生の、たまんない……」
熱っぽい声を漏らしながら、いつになく蕩けた表情を見せてくれる。
「ふぅ、あ……ぁあ……」
「ん……佐藤先生のそういう声、大好き……」
俺も、あまりにも心地よくて、身も心も蕩けているみたいだった。
「はぁ、あ……ぁん……ここ……んん……あ、ふぅ……きもちぃ……」
たしか鳥島先生が好きだって言ってたところ。
そこに当たるように入り込んだモノが、鳥島先生の内壁で擦りあげられる。
「あ、んん……!」
「ん……ふ、佐藤先生の、ナカでビクンってしたけど……はぁ、あ……気持ちい?」
「あ……う、ん……きもちい……はぁ、あ……あ……」
「はぁ……俺も……あっ、あっ……ぁあ……っ! すごい、クる……あ、んん……ぁあ、ん!」
だんだん鳥島先生が余裕を失っていくのが見て取れた。
少し短めのストロークで、鳥島先生自ら何度も押し当てるように、ピストンを繰り返す。
「あ、んんっ! く、ふぅ……これ、ほんとに……はぁ、あ……あ、キちゃう、かも……」
俺はなにをどう手伝ったらいいのかわからないけど、今イくわけにはいかないと、ぐっと堪える。
さっき鳥島先生がしてくれたみたいに、鳥島先生の腕に手を添えようとすると、その手を取られて指を絡ませられた。
「あ、んん……佐藤せんせ……はぁ、あっ、あ、ん……俺……あ……」
片方の手を、いわゆる恋人つなぎの状態で、鳥島先生は積極的に腰を振る。
思わず俺も、下から腰を浮かせるようにして鳥島先生のナカを突いてしまう。
「ひぁっ、ぅん……! ああっ、あっ……!」
「ごめ、あ……俺……」
鳥島先生がビクついたのを確認し、とっさに謝ったものの、俺は腰を揺らし続けてしまっていた。
「はぁ、あ、んん、いい……あ、んっ……いいからぁ……あ、あっ、そのまま……はぁ、はぁ、ぁあっ、ん……いき、そ……」
それって、射精じゃないイき方だろうか。
そう疑問に思ったのが伝わったのか、鳥島先生は俺の手をぎゅっと掴んだまま、薄目がちに俺を見た。
「うう……はぁ……はぁ……あ、あ、俺……うんっ……メスイキ、しそう……あっ、あっ……佐藤先生に、ぁあっ、メスに、され……ああっ」
メスイキがいったいどういうものか、よく理解できないけれど、ドライに近いなにかなんだろう。
なんにしろ、鳥島先生はさっきから何度も抽送していたし、俺は腰が浮いてしまうのを止められないでいた。
「あ、ん、ああっ、クる……あっ、も、キちゃう、ああっ、あっ、ほんとに……!」
俺も限界だったけど、鳥島先生がイクのを見守りたい。
「せんせ……俺……んん、腰、とまんな……あ、ん……いきそうで……」
「うん、んっ! はぁ、あん、俺も……あ、クる、キて……ああっ、あっ……んんんんんっ!!」
鳥島先生の体が跳ねて、ナカがビクビク震える。
その衝撃に誘われるようにして俺もまた、イッてしまっていた。
たぶん、鳥島先生もイッてるんだろう。
「あ、くぅ……はぁ……ああ……う……」
喘ぎながら俺を見下ろす鳥島先生は、軽口をたたく余裕もないらしい。
色っぽい声を漏らしなら、ただどこか酔っているみたいな、とろんとした表情を浮かべていた。
俺も、そんな感じなのかもしれない。
射精後も、いまだヒクつく鳥島先生のナカで締め付けられる感触を味わう。
「はぁ……あ、ん……きもち……」
思わず告げてしまうと、鳥島先生は頷いて、俺の手を引き寄せる。
「うん、ん……気持ちいね……はぁ、あ……気持ちいい……はぁ……まだ、気持ちいいの、おさまんない……」
引き寄せた手に、キスをするみたいに唇を押し当てて、鳥島先生も余韻を堪能してくれていた。
「せんせ……」
俺は、どうしてもキスしたくなって、体を起こす。
「んん、ん……」
態勢を変えたせいか、小さく声を漏らす鳥島先生をいとおしく感じてしまう。
この状況に酔ってるんだと思う。
それでも冷静にはなれなくて、顔を寄せると鳥島先生の方から口を重ねてくれた。
「ん、んん……はぁ、あ……佐藤せんせ……」
「はぁ、う……んん……あ……」
舌を絡ませていると、鳥島先生が腰をくねらせる。
「ひぁ、あ……それ……」
「うん、ん……ごめん、ね? はぁ、ああ……とまんない……あ……だって、佐藤先生から、キスしてくれて……」
「はぁ、あ……ちが……ん、鳥島先生の方から……」
「でも、誘ったよね……?」
たしかに欲しがったかもしれないけど。
鳥島先生は、俺の上で腰を前後に揺らす。
「あ、あっ、俺……イッて……イッた、ばっかで……くっ、ん……!」
「知ってる……ああ、ん……俺も、メスイキ、しちゃってる、し……ああ、あ……また、いきそ……あっ、ん、あんんんっ!」
イッばかりのモノが内壁で撫でられたかと思うと、また鳥島先生のナカが小さく痙攣した。
「ああ、あ……くぅ……」
「はぁ、あ……ごめ……あんん……佐藤先生の、良すぎて……やば……あん、あ……はぁ……終わんなくなっちゃうから、抜くね……?」
鳥島先生の言う通り、このままでは終わらない。
鳥島先生は、いまだ繋いでいた手を離すと、腰を浮かせて俺のを引き抜いた。
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