「憂くーん。先生が呼んでるよぉ」
朝のST後。
耳元でかわいらしい声で、眠ってる俺を起こしてくれたのは、友達の朔耶くん。
「んー…。わかった。ありがと…」
あぁあ。寝ちゃってたから、怒られちゃったりするんだろうか。
でも、ST中に寝るくらいどうってことないよね。

というわけで、先生のところに向かったわけです。
「黒崎。体育祭のメンバー表なんだけど。今週中だから、生徒会室か生徒会長のとこ、よければ持ってって欲しいんだけど」
今週中ってことは。
来週の月曜日、委員会のある日じゃ間に合わないんだなぁ。

先生が持ってけばいいのに…って、普通なら思うかもしれないけれど、俺にとってはうれしい出来事。
「わかりました」
先生からメンバー表を受け取って。
これで、今度の月曜日まで待たなくても、俺は、生徒会長…伊集院先輩に会うきっかけを作ることが出来たのです。



というわけで、昼休み。
俺は、一人で伊集院先輩のクラスまで行ったのです。

中を覗いてみるけれど、伊集院先輩の姿は見当たらない。
学食とか、行ってるのかもしれない。
キョロキョロ中を見回している俺に気がついたのか、一人の先輩が俺の所に近づいてくる。
「誰かに用事…?」
長めの髪を束ねた先輩。
「あの…伊集院先輩を…」
「あぁ。あいつなら、たぶん生徒会室かな」
生徒会室?
昼休みでも、なにかやらなきゃならない仕事があるのだろうか。
「ありがとうございます」
とりあえずお礼を言って、俺は、生徒会室へと向かった。


中にいるのかな。
俺は、そっと扉を開ける。
視界に入り込んだのは、びっくりなことに、伊集院先輩が、そこにいた人にキスをしている姿。
ドアしめなきゃって、そう思うんだけど、体が反応してくれない。
伊集院先輩の手が、相手のシャツの上から胸を弄る。

すごい。
相手の人は、美人でかっこよくって、それでいてかわいい人。
見てて動機がとまらない。

俺。
そういえば、彼女になった気でいたかもしれない。
違うよ。
ちょっと、やっちゃっただけで。
別に好きって言われたわけじゃないし。
ただ、いい子だねって言われたくらいで。

きっと、あの人が彼女さんなんですね…。

伊集院先輩はかっこいいし。
俺なんかは、ただちょっと、伊集院先輩につっかかってる後輩で。
迷惑なのかもしれない。

そっと扉を閉めようとするけれど、つい、閉めるときにガチャって大きな音がで出てしまう。

すぐそこから逃げればいいのに。
やっぱり体が動かなくって、中から伊集院先輩が出てくるまで、俺は廊下で立ち尽くしてしまっていたのでした。

「…あ…れ。憂くん?」
「…メンバー表を持ってきたんです」
顔があげられない。
きっと、すごく泣きそうな顔してるに決まってるから。
伊集院先輩とは笑顔で会いたいのに。
でも、俺は、伊集院先輩が、キスしているところを見て、それでも笑うことなんて出来ないのです。
「ありがとう」
俺が、伊集院先輩のキス、見ちゃったのには気づいてますよね?
それなのに、動揺のひとつも見せないで。
俺の頭をなでるんですか?

俺は、伊集院先輩にとってそれくらいの存在価値な人間なのでしょうか。

何も言えずにそのままでいると、伊集院先輩は、体を屈ませて、俯いたままの俺の口に軽くキスをした。
「っぁ…」
つい、見上げてしまった伊集院先輩は、少しだけだけど、困ったような表情をしていた。
俺が、彼女とのキス、見ちゃったから…?
少しだけ、動揺してくれてますか…?
それくらいの存在はあるのでしょうか。

「月曜日までね…。待てなかったんだよ。だから、ちょっと友達と遊んでみようかなって思っただけで。ほら。待てないからって、あまり、無駄に憂くんのこと、呼び出したりするわけにはいかないし」
耳元で。
よく聞こえるように言ってくれる。
つまりそれは、俺の穴埋めがあの人ってわけ…?
うぅん。穴埋めなんて言葉は、悪いけど。
「いい…ですっ」
「ん…?」
「いつでも呼び出してくれて…」
伊集院先輩は、ありがとうって言いながら、俺の頭を撫でてくれるけど。
でも、あんまり信じてもらえてないっていうか、本気で受け取ってくれてないみたいで。
「…ホントに…いつでも、俺のこと、呼んで欲しいんです…」
「…待てないって意味とかわかってる…? つまりは欲求不満になっちゃってるってことなんだけど?」
やさしいけど、しっかりとした口調で俺に言い聞かす。
わかってます…。
「は…い…。いつでも、俺のこと…その…使ってください…」
「じゃぁ、今からでも…? 授業とか、サボる勇気とか、ある…?」
授業をサボる…?
伊集院先輩からそんな言葉がでるとは思わなかった。
でも、俺、伊集院先輩となら、サボれます。
「…はい…」
つまりは、今からやっちゃうわけ…?
ものすごくドキドキしてくる。
「じゃぁ、おいで」
そう言われた俺は、伊集院先輩に続いて生徒会室の中に入り込む。

伊集院先輩が中にいた人になにか言うと、その人は、すぐわかったといった風で、生徒会室を出て行く。
すぐ出ていくあたり、やはり本当に友達なのだろう。
疑ってたわけじゃないのですが…。

「俺に無理に付き合ってくれなくっていいんだよ」
「いい…です…」
逆に言えば、俺のせいで、伊集院先輩は友達を帰らせちゃって。
せめて、その友達の代わりになるくらいに、俺は相手をするべきなんですよね。

どう…しよう…。
俺、なにすればいいですか?
「…見たいな…。憂くんが、一人でやるところ…」
なんでもないみたいにそうボソっと呟く。
「え…」
「ん? 嫌ならかまわないけど」
出来ないなんて言ったら、呆れます?
やっぱ、俺相手じゃなくって、さっきの友達との方がよかったって思います?
「っ…やり…ます…」
「ホント? 嬉しいな」
恥ずかしいけど、そう言ってもらえるのが嬉しいのです。
「じゃぁさ。ズボン、下ろして」
ソファに座った伊集院先輩の前に立たされて、そう言われて。
ゆっくり、ズボンのチャックを下ろしていく。
すごく、じっくりその様子を見られ羞恥心が高まった。

膝の下まで、ズボンと下着を下ろしてしまうと、下半身が露わになる。
「片方、足、抜いた方が、いいんじゃない?」
そう言われ、せっかくのアドバイスを無視するわけにもいかないので、俺は、そっとズボンと下着から、片足を引き抜いた。

少しだけ、隠すようにして、両手で自分のモノを包み込む。
恥ずかしくって、伊集院先輩の顔が見れない。
あなたは、俺のこと、じっと見てたりするんですか?
「…せんぱ…」
「一人で、いつもしてるみたいに、してくれればかまわないよ」
「…はい…」
俺のことを、そう誘導してくれて、少し安心する。
包み込んだ自分のをそっと俺は擦り上げた。
「んっ…っン…」
見られてると思うと、いつもと全然違う。
ものすごく感じてしまう。
見られながらやるのがどうこうじゃなくって。
それ以前に、伊集院先輩に見つめられるだけで、おかしくなりそうなんです。
何度も擦りあげていくうちに、頭でいろんなことがちゃんと考えられなくなる。
「はぁっ…あっ…んぅんっ」
「声、殺さないで」
「っは…ぃっ…あっ…」
答えるのと同時くらいに、そっと伊集院先輩のことを見てしまう。
伊集院先輩は、俺のモノをじっと見ていて、俺の視線に気づいたのか、顔をあげた。
目が合ってしまい、恥ずかしくって、つい顔をそらす。
「や…っ…ゃだっ…ぁあっ…」
「なにが、嫌なの?」
そうやさしい声で聞いてくれる。
「見…なっ…んぅっンっ…あっ…」
「じゃぁ、見ないでおこうか」
でも、もし、俺のことなんか見てなくて、窓の外とか覗いちゃってたりしたら。
俺は、一人で、ただやっちゃうだけで。
そんな風に、ほっとかれるのは、俺にとって、泣いてしまうほど、悲しいことなのです。
やっぱり、見て欲しいんです。
「っ…ゃ…だっ…やっ…ぁっ…」
「どっちかな…」
「んぅっ…見て…っ…くださっ…っ」
恥ずかしいこと口走ってるのはわかってる。
だけど、俺は、伊集院先輩に嘘をつくことなんて出来ないのです。
「見て欲しいんだ…?」
そう言うと、指先で、俺の亀頭をそっと撫でる。
「んぅンっ…ゃっソコっ」
ゆっくりと、円を描くみたいに撫でられて、自分の手が止まってしまう。
「っはぁっ…ぁんっ」
「ソファー、座って…?」
俺が言われるがままにソファに座ると、入れ替えみたいに伊集院先輩が俺の前に立った。
「足、あげて」
「…は…ぃ…」
ソファの上に両足を上げると、思っていたよりも大股開きになってしまっていた。
「一人のとき、後ろは使わないんだ…?」
「…っ…」
やっぱり、嘘なんてつけないから、俺はそっと首を振る。
「後ろも使うの?」
「…はい…」
「そう…。じゃ、やってみて」
俺がもし、今、使わないって言ってたら?
それでもたぶん、同じことになってたかもしれない。
なんにしろ、俺は、伊集院先輩に後ろめたいことなんて出来ないのです。

伊集院先輩に渡されたローションを受け取って、自分の指にたっぷりとつける。
そっと1本の指を差し込んで、奥の方まで入り込んだときだった。
伊集院先輩が、俺の頬を撫でてくれる。
「ホント…。1本だと、すぐ入ってっちゃうね」
いつも、後ろ使ってるんだね…? ってことですか?
恥ずかしくって、俺は、俯いたまま、伊集院先輩の顔を見上げれずにいた。
「いつも、何考えて、1人でやってるの?」
そんなの、決まってる。
「…っ先輩…のこと…っ考えて…」
「そう。嬉しいな」
嬉しいって言葉が、俺には、なによりも嬉しい。
「俺のことってさ。具体的にどうなの? 俺に、なにかされちゃうこととか、考えるんだ?」
優しい口調でそう聞かれ、俺は、コクリと頷いた。
「なにかって…なに?」
なんで、そんなにやさしく聞くんですか?
答えないわけにはいかないじゃないですか。
「…先輩の…っ…が…ここに…っ」
なに言ってるか、理解出来なくなってくる。
わけがわからないよ。
自分の指がものすごく感じる。
先輩に見られながら、恥ずかしいこと言って、逆にそうやって言うことで、また俺、先輩のが入るの想像しちゃってる。
物足りないような感覚。
俺は、入り込んだ指にそって、さらに2本、中へと差し込んでいった。
「っくっ…ぅンっ」
ローションのおかげで痛みはない。
というより、昨日も、あなたを思って、してしまったせいです。
「3本も、入っちゃうんだ…? ね。俺のが、そこに…何?」
さっきの続きですか?
「っぁ…入っ…て…っ」
顔から火が出そうです。
恥ずかしいけれど、3本の指を動かさずにいることも出来ず、そっと抜き差ししてしまっていた。
「っはぁっあっ…んぅんっ…」
「入るだけ?」
そう問われ、俺は伊集院先輩の方も見れず、うつむいたままで、首を横に振る。
「っぁっ…中…っあんっ」
「中…?」
「っあっ…掻き…回してっ…ンっあっ…」
「掻き回すんだ…」
伊集院先輩は、俺の耳元で、そっとそう言うと、俺の足を手で撫でながら、
「奥まで入り込んで…ギリギリまで抜き出して。いやらしく掻き回しながら、前立腺を擦ってったり…?」
優しい囁き系のトーンでそんな風に言うから、ゾクゾクと体が震え上がって、しかも、頭の中で、鮮明に想像出来る。
「やぁっ…んっ…あぁあっ」
自分の指を、つい、先輩の言葉にそって動かしてしまう。
ローションがたっぷりついてたせいもあり、勢いよく抜き差しされるソコから、ぐちゅぐちゅといやらしい音が響く。
「はぁっんっ…ぁっあっ」
指とリズムを合わせて、腰まで動いてしまいがちだ。
「されたい…?」
「っぁっ…あっ…は…ぃっ」
「ちゃんと言って欲しいな」
ちゃんと…?
「っんくっあっ…して…欲し…っ…ぁっ…あっ…」
「どうして欲しいんだっけ?」
「っあっ…先輩…のでっ…ゃっあっ…掻き…回して…くださっ…っ」
軽く笑うと、先輩は、俺の手を取って、そっと引き抜かせる。
「んっ…せんぱ…っ」
「ねぇ。俺に、付き合ってくれるんだよね。今日…」
そうでした。
俺だけ、して…ってわがまま言っちゃ駄目じゃんか。
「は…い」
「ちゃんと掻き回してあげるよ。だから、俺のことも気持ちよくして…?」
もちろんです。
「はい」
ソファに座る伊集院先輩に、向かい合うようにして、体を跨ぐ。
ズボンから、すでに硬くなってる伊集院先輩のモノをそっと、後ろの秘部に押し当てて。
指で入り口を広げながら、ゆっくりと、腰をおろしていく。
「っくっ…ぁんっ…んっ」
「そう。まずは、奥まで入れて…」
「ぁっ…ぁんんっ」
奥に入ろうとすると、ローションの濡れた感じがより一層、気持ちよく俺の中を刺激してくる。
すでにもう、ぐちゃぐちゃになってる俺の中が、伊集院先輩ので、満たされていった。
「っはぁっ…あっ…せんぱ…」
「うん。全部入ったね。えらいね…」
「や…ぅんんっ」
指では届かなかった、奥の奥まで先輩のが入り込んでると思うだけで、顔が熱くなってきて、頭がボーっとする。
すごく、満たされるのです。
「せん…ぱぁ…」
「じゃぁ…憂くん、動いて」
「…は…ぃ…」
出来ない…なんて、期待を裏切ることなんて言えなくて。
ぎこちないながらも、ゆっくりと、まずは小刻みに腰を動かす。
「ぁっあっ…ゃんっ…あっ」
伊集院先輩の肩に手をついて。
伊集院先輩に頬を撫でられながら、体を自分で揺さぶって。
軽く抜き差しされるリズムに合わせて声が洩れてしまっていた。
「はぁっ…ぁんっ、あっ…先輩っあっ」
体が慣れてきたので、だんだんと大きく抜き差しすると、それだけ、すごく内壁をこすり上げられるようで、より一層感じてしまう。
「あっ…あんっあっ、あっ、やぅっ…ゃんんっ」
なんて恥ずかしい人間なのでしょう。
あなたとつながってると思うと、気持ちよくって、たまらなくって、耐えられなくって。
声を殺すことなんて、もうどうでもよくなってきてるというか。
すべてを見てほしくて、殺せない。
「はぁっ…ぁっあっンぅっ」
ギリギリまで引き抜いた伊集院先輩のモノをすぐさま、奥まで受け入れて。
何度も内壁を擦り上げられて、それが気持ちよくって、ただ、それだけで、ほかが考えられなくなる。
「あっっあっ…やぁんっっあっあぁあっ」
「気持ちいいよ…。もっと、悦く…して…?」
「はっぃっあっあぁあっ」
「そう。もっと、激しくさぁ…いやらしく、腰、振って…」
「ゃうっんっ…先ぱっあっ…あんっあぁあんんっ」
大きな声で喘いでしまいながらも、先輩に言われたように、激しく腰を動かす。
もっと俺に望んで。
求められたい。
「ん…うまいよ…。掻き回される…感じ?」
こんだけ自分で動くと、もうわけがわからなくって。
先輩のが、俺の中を掻き回す。
「はぁっあっ…くんっ…あんっあっ」
おかしくなりそうです。
いえ、もうおかしくなってます。
動いているのは自分だけれど、ものすごく奥まで掻き回される。
「ゃぁあっ…あんっあっ…やぁあっ…せんぱっ…出ちゃぅっ…」
「いいよ…。ちゃんと…言えたね」
そう言って、俺の頭をそっと撫でてくれる。
このまま、欲望にまかせて出しちゃってもいいんですね?
「っ…っあっ…あぁんっ…せんぱっ…あっ…ゃぁあああっっ」
自分が出してしまうのと同じくらいに、注ぎ込まれる先輩の精液が、感じてくれたのだと形で実感できて、とてつもない幸せを感じられた。



授業をサボってしまいました。
でも、伊集院先輩となら…そう思う自分がいるのです。
それでも、まだ後ろめたさはあるのですが。
どうやらそれが、表情に出てしまっていたようで。
「…嫌だろ…? こうやって授業サボったり…」
伊集院先輩にそう聞かれてしまいました。
「そん…な…こと…」
「憂くんはいい子だからね…。これからは、無理に俺に付き合って、サボったりすることないよ」
やさしくそう言ってくれて。
いい子だからねって、言われるのはすごく嬉しいのです。
だけれど、『俺に付き合って、サボったりすることない』って…?
つまり、伊集院先輩は、別に、俺に付き合ってほしくないのですか…?
俺のこと思って、言ってくれてるんじゃないかとは思うけど…。

もしかしたら、遠まわしに断ってるんじゃないかとか思えてくる。
それは、寂しくて。
でも、サボって、いい子じゃなくなるのも、苦しくて。

伊集院先輩に付き合うと、俺はいい子じゃなくなるんですか。
「…いい子じゃ…なくてもいいです…」
わけもわからず、そう言ってしまっていた。
「え…?」
伊集院先輩にほめてもらえないのはつらいけど。
だけど。
「俺…先輩となら…サボれます…」
「俺のために、憂くんが悪い子になる必要ないんだよ」
「迷惑…ですか…?」
「そうじゃないよ。今日、俺に合わせてサボってくれるって言われて、すごくうれしかったしね。ただ、俺のせいで、憂くんが、悪い子になっちゃうのは、申し訳ないだろ」
申し訳ない?
そんなこと、全然、ない。
「っなります…っ…。悪い子に…っ」
伊集院先輩は、そう言う俺を見て少し笑って。
「俺が、いい人になるから…。憂くんはそのままでいいよ。サボらなくっても、いつでも会えるから」
そう俺の頭をなでてくれた。

いつでも、会える…?
いつでも、遊びに来ていいんですか…?
俺の頭を軽く撫でてくれて。
俺はまた、その頭をそっと抑える。

「じゃぁ、また。土日とか、いつでも別に寮とか来てくれてかまわないからね」
やっぱ、行ってもいいんですね。
「はいっ。じゃぁ…また…」
またって。
もう一度、会う約束みたいな言葉。
それが、嬉しかった。



でも。
本当に本当に。
伊集院先輩に望まれるならば、俺は悪い子になってもいいなって、思うんです。
実際、さっき、そう思いました。
やっぱり、俺は、あなたに褒めてもらえるような、完璧ないい子には、なれないやつなんです。